西の湖に浮かぶ水田「権座」で田植え

■平成29年5月18日(木) 第17810号

=地元の子どもが自然農法で 手作業の米づくり体験=

水郷の水田で田植えを体験する子どもたち

◇近江八幡
 近江八幡市白王町の西の湖に浮かぶ唯一の耕作地「権座」でこのほど、市内外の親子連れが参加した田植えが行われた。
 同町集落営農組合が昔ながらの米作りを通して、水郷の自然環境保全の大切さなどを知ってもらおうと毎年、希望者を募って行っている。
 ことしは親子連れや同組合員など約30人が集まり、田舟で権座に上陸し、約3アールの水田に入り手植え作業を体験した。
 子どもたちは、ドロ田に足を取られながら同組合員から手渡された苗を丁寧に植え込んでいった。
 今年は、おいしい近江米の新品種「みずかがみ」を植え、完全無農薬で栽培。9月には手刈りのあと、ハサ掛けと天日干しの昔の農法による稲刈り体験と収穫祭を計画している。
 同組合代表理事の東房男さん(71)は「昔は大変、苦労した場所だったが、現在はみんなが訪れてホッとする場に変わった。水郷の中での農業体験を通じて、子どもたちにふるさとを愛する心が育って行くことを願っています」と話した。


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