事故・詐欺・犯罪の抑止へ東近江市老人クラブ連合会能登川ブロック

■平成29年5月17日(水) 第17809号

=シルバーキャラバン隊結団式 新隊員78人を居澤署長が委嘱=

78人の新隊員が集まった結団式――能登川コミュニティセンターで――

◇東近江
 東近江市老人クラブ連合会能登川ブロック(会長・北崎富三氏)は、増加傾向にある高齢者の交通事故や犯罪被害を抑止する高齢者のリーダー的な役割を担い、子どもの見守りや高齢者の交通安全・防犯を呼びかける街頭啓発活動を展開している「交通安全・防犯シルバーキャラバン隊」の結団式をこのほど、能登川コミュニティセンターで行った。式では「交通安全・防犯シルバー指導員」として、居澤孝臣東近江警察署長から78人の新隊員に委嘱状が手渡された。
 今年に入り3月末までに県内で8件の交通死亡事故が発生しており、被害者の3人が高齢者で、うち2件が東近江署管内で発生している。2件とも薄暗い時間帯の道路横断中の事故だった。


隊員を代表して決意表明する今堀さん

 また、振り込め詐欺などの特殊詐欺も、3月末で県内で39件発生し、約5500万円の被害が出ている。うち6割を占める14件が高齢者で約3300万円の被害。さらに、4月には70歳代の男性が5200万円を騙し取られる被害が同管内で起きた。
 居澤署長は「交通事故、特殊詐欺に遭いやすいのが高齢者の方たちと言われています。シルバー指導員として、周囲への話題提供や意識の共有を」と促した。
 隊員を代表して今堀助男さんが「学童、高齢者の交通事故の撲滅と詐欺被害の防止に努めます。見守り啓発活動にも取り組み、シルバー相談員として被害を防止し、明るい地域社会づくりに貢献いたします」と決意を表明した。
 最後に、署員から最近の交通事情や犯罪被害の防止についての研修講演が開かれ、今後の活動に役立てた。
 指導員の任期は来年3月31日まで。


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