【寄稿】東近江市長 小椋 正清

■平成29年5月13日(土) 第17806号

=自治刻刻 東近江のジャズフェス=

    小椋氏

 本格的な春の到来を告げる東近江のジャズフェスティバルが今年も盛大に開催されました。市内外からたいへん多くの方が来場され、近江鉄道八日市駅から東近江市役所前までのメインストリートを中心に、微笑みをたくわえ、いい顔をしてリズムをとりながらスイングに後押しされるように歩いておられる方々とすれ違いました。
 風の強い二日間でしたが、晴天に恵まれたことは何よりもの成功のカギであったと思います。今年で9回目となるこのジャズフェスをこれまで続けてきていただいた実行委員会の皆さんに敬意と感謝の念を伝えたいと思いつつ、鈴鹿の山々から広大な湖東平野を経て琵琶湖に続く広がりと多様性をもつこの東近江市の素晴らしさを改めて実感することができたものです。
 来年はこのジャズフェスも節目の10回目の記念すべき年となります。今や全国津々浦々の市町村が地方創生の掛け声のもと、懸命に地域の活性化に尽力していますが、そう簡単には定住人口も増えないし、まちの活性化もたやすいものではないことは理解したうえで各種施策に取り組んでいるものと思われます。
 私たちがこれから求めていきたいものは、東近江市の総合計画が掲げる「うるおいとにぎわい」です。この一助となるのが心を豊かにしてくれる音楽です。ジャズフェス10年を迎え、是非ともイベントの時だけではなくミュージックのあふれる街をめざすこともいいのではないでしょうか。このような意味で、常設のライブハウスがほしいものです。
 ゴールデンウイークも終わり、いよいよ新年度の各種施策を本格的に実行していく時期になりました。今年度は、まさに地方創生の正念場の年です。市民の皆さんの御理解と御協力のもと、将来に向けての布石を打つことも含め、クオリティの高い素晴らしいまちをめざし日々全力を尽くしていかなければならないと思います。




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