世界へ飛躍の拠点が完成

■平成29年4月28日(金) 第17793号

=株式会社アテクト 東近江市に=

全面移転を終え、本格操業がスタートしたアテクト新本社工場

◇東近江
 半導体資材・衛生検査器材の製造販売と特殊金属セラミック加工販売業の株式会社アテクト(小高得央社長)が、大阪府東大阪市から東近江市上羽田町の蒲生スマートインターチェンジ近くに本社と工場を全面移転し、新本社工場での本格操業をスタートさせた。21日には関係者約70人が出席して開所式が開かれた。
 小高社長は「きょう我々は、この場所で世界に向けて打って出る決意をみなさまに見ていただきます」と、感謝と決意をあいさつに込めた。
 新工場では、全国1万4千社あまりに直接販売している主力の食品衛生検査試薬・器材部門、世界シェア7割を誇る半導体資材部門に加え、独自のプラスチックの成形技術を使った電気炉での自動車のターボチャージャー用耐熱性金属やセラミックスの部品を製造する『パウダー・インジェクション・モールディング(PIM)事業』にスタンスを移す。


開所式であいさつする小高社長

 「日本の食の安全、日本の環境対策の一助となれる会社に飛躍したい」との抱負も披露した上で、「皆様の様々な援助の上に我々の活動が成り立っていることを社員一同肝に命じて、地元に貢献する、ここから日本に貢献する企業になることで御恩にこたえる」との決意を示した。
 工場敷地約3万坪に建つ約5千坪の工場建屋で、当面は半分を使って操業し、2、3年後には全体に広げ、その後はさらに同規模の工場建屋や研究開発棟の建設を計画している。
 来賓として出席した小椋正清市長は開口一番「きょうの日が待ち遠しかった」と歓迎の思いを伝え、「業界のトップランナーとしての優良企業であるアテクトの移転は、本市の産業振興や雇用促進にとっても大きな効果が見込める。社員家族の皆様には本市を新たな生活の拠点として、末永いおつきあいを」と、市と共に発展を願った。
 このあと、工場内で小高社長や小椋市長らによるテープカット、電気炉のスイッチを小椋市長が押しての火入れ式が行われ、操業がスタートした。


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