和風のたたずまい 旧吉田邸リニューアル

■平成29年4月26日(水) 第17791号

=空き町屋リノベーション 地域性活かし新活路=

除幕式で行われたテープカット

◇近江八幡
 近江八幡市が進めていた同市多賀町の旧吉田邸の改修工事が完了し、22日除幕式が行われた。
 旧吉田邸は、平成16年に所有者から土地(274平方メートル)を含め、市に寄贈された木造平屋建て(つし付)瓦葺きの旧町屋で、八幡堀に近く観光客の往来が多い市街地にあり、観光地にある社会的資本価値も高いことから市が空き町屋の利活用をめざすビジネスモデルとして、約2千万円をかけて改修工事を進めていた。


改修された建物内部

 改修は町屋の外観を保存して旧市街の町並み景観を守り、内部はギャラリーや物販および飲食が出来るコーナーを設けるなどの改造と畳、壁のリニューアルを行い、数少ない和風のたたずまいが壊されないように配慮した。
 午前9時半から行われた除幕式には、市や地元、関係者など約50人が出席。眠っていた町屋を蘇らせる新しい利活用に期待を寄せた。
 除幕式で冨士谷英正市長は「和室での交流事業、アンテナショップでの観光PR、アート作品を紹介するギャラリーなど、近江八幡の新しい文化創造の拠点の一つとして活用を図って行きたい」とあいさつした。
 チャレンジショップの開設や各種の催しなど施設の運営管理は、活用を検討する協議会と市が行う。


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