自治会が抱える地域包括ケア 長峰自治会連合会・長峰診療所を育てる会

■平成29年4月11日(火) 第17778号

=講演会に地域住民120人参加 角野県健康医療福祉部次長から=

120人を超える地域住民が参加した角野氏の講演会――長峰コミュニティセンターで――

◇東近江
 東近江市の長峰自治会連合会(岩永松男会長)と長峰診療所を育てる会は、「今後の地域医療のあり方について」と題して、角野文彦県健康医療福祉部次長を講師に招いた新春講演会を、長峰コミュニティセンターでこのほど開催した。講演会には120人を超える地元住民が参加し、これからの地域医療について見識を広めた。
 同会は、住み慣れた地域で自分らしい暮らしが続けられるまちづくりにと、以前にも角野氏の講演会を開き、在宅医療や地域包括ケアシステムなど、高齢化が進むこれからの地域に、必要とする情報を住民向けに発信し続けてきた。
 2014年11月に在宅医療をサポートする長峰診療所(東近江市宮川町)がスタート。診療時間の拡大やレントゲンの導入などを要望し実現するなど、地域医療に積極的に取り組んでいる。
 県や市、地域が一体となった在宅医療の推進を目的に今回は、病院、介護施設、住まいなど、地域の包括的な支援・サービス提供体制を構築した、公助・共助・互助・自助を踏まえた新たな地域包括ケアシステムについて学んだ。
 講演では、税金や介護保険などで補う公助・共助、散歩や食事など、自らの行いで健康を維持する自助のほかに、地域では一番大事とされる互助の重要性を説いた。
 近年は核家族化といった家族構成の変化などで、薄れてきているとされる互助。通院や買い物、ゴミ出し、緊急時の安全支援などが有効対策とし、各自治会に合った地域医療の確立へ向け理解を深め合った。


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