白鳥川の自然 図鑑本を作成

■平成29年3月21日(火) 第17760号

=「白鳥川の生き物たち」環境保全活動10年集大成=

作成した図鑑本「白鳥川の生き物たち」を手にする白鳥川の景観を良くする会メンバー

◇近江八幡
 近江八幡市の男性退職者らでつくる「白鳥川の景観を良くする会」はこのほど、会発足10周年記念誌「白鳥川の生き物たち」を作成した。
 白鳥川は、市立総合医療センター前を流れる1級河川で、ほぼ南北に流れて琵琶湖に注ぎ、護岸がコンクリート張りでないことから豊かな自然環境が保たれ、堤防には多種類の植物や樹木、水中には小魚をはじめ多くの水生動物が生息している。
 同会はこうした貴重な自然を守る活動を続ける中で子どもたちにそのよさを知ってもらう出前講座や現地学習会などに取り組んでいる。
 記念誌は、会発足当時からの活動を振り返り、その取り組みの中で会員たちが植物や生物を調査して集めた資料を子どもたちに分かりやすいように図鑑としてまとめた。
 掲載した植物は春の七草やスミレ、ヤブカンゾウなど140種、カワセミなど野鳥30種、テナガエビやイサザなど水中生物22種など、あわせて200種類余り。環境保全の大切さを記録でたどり、継続していくことの重要性を次代を担う子どもたちに伝えている。
 A4判、全74ページ。600部作成し、市立図書館やコミュニティセンター、環境学習に出向いている桐原東小学校などに配布した。
 代表の吉田栄治さんは「白鳥川の豊かな自然を大切にし、さらに環境保全への理解が深まることを願っています」と話している。


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