キュレーター公募の企画展覧会 表現行為を探る「大いなる日常」

■平成29年3月3日(金) 第17745号

=ボーダレス・アートミュージアムNOーMA=

ボーダレス・アートミュージアムNOーMAで開かれている企画展

◇近江八幡
 近江八幡市永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO―MAで、キュレーター公募の企画展「大なる日常」が開かれている。20日まで。
 キュレーターとは、博物館や美術館で開催される展覧会の企画や運営を担う専門職のこと。今回は「障害について考えることは世界を新しく据え直すこと」をテーマに、障害の有無に関係なく多様な人がお互いを尊重しながら生きられる社会を目指して活動している田中みゆきさんをキュレーターに迎え、人、動物、植物、機械など、既存の表現を通して新たな関係性を見いだす作品展となっている。
 会場には、アートやサイエンス、デザイン、ファッションの垣根を越えた構成で、性質の異なる人や生き物、機械をあるがままの特性や姿を表現した展示となっている。また、作家性や表現とは何かを観る側に問う試みも行われている。
 展示作品には、布を細かく切り刻み、周囲を縫ったものを中心に独自の世界を表現したものや、B4判の紙に図形とも記号ともいえない不思議な模様が描かれた作品などを展示している。
 あす4日午後2時からは、虫の足音を聴くワークショップが開かれる。開館時間午前11時から午後5時まで。月曜と祝日の翌日は休館。入場料一般300円、高大生250円、中学生以下無料。障害のある方と付添者1人無料。問い合わせは、同ミュージアム(TEL0748―36―5018)へ。


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