米原市村居田 浸水警戒区域指定へ

■平成29年3月3日(金) 第17745号

=流域治水条例で初=

◇県
 県は、「ダムだけに頼らない治水」の一環で進める「水害に強い地域づくり」で、米原市村居田地区を県流域治水条例で定める浸水警戒区域に今年6月ごろをめどに初の指定を行う。
 同条例は、近年の豪雨災害を受け、どのような洪水にあっても人命が失われることを避けるため、川の外の対策も総合的に実施しようと、2014年3月に施行されたもの。
 浸水警戒区域の指定対象は、200年に1度の大雨で3メートル以上の浸水が予想される地域で、避難計画の策定や説明会を経て、地域の同意を得れば、県が指定に向けて手続きを行う。
 指定されると建築制限がかかるため、想定水位以上に居室を設けたり、近くに避難所を設けるなどして、避難空間を設ける必要がある。具体的には、2階建てであれば、2階の床面が想定水位を上回るように、宅地をかさ上げする。既存住宅を建て替える場合は、かさ上げ費用の2分の1、上限400万円の助成を受けられる。
 なお、3メートル以上の浸水が予想される地域は県内約50地区。


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