プレママ・パパ&子育て応援フェスタ

■平成29年2月16日(木) 第17732号

=「知りたい」と「伝えたい」の場=

様々な支援団体と親子が集まった会場―能登川コミュニティセンター―

◇東近江
 結婚、妊娠、出産、育児の切れ目のない支援を行っている活動団体、東近江市切れ目ない子育て3拠点は十二日、「プレママ・パパ&子育て応援フェスタ」を能登川コミュニティセンターで開催した。会場には、市内で活動する民間の子育て支援団体をはじめ、市社会福祉協議会や民生委員などの二十二ブースが並んだ。
 子育て世代を応援する団体が、それぞれの地域や分野を飛び越えて集い、不安や悩みを持つ子育て世代の「知りたい情報」と、支援団体の「伝えたい情報」のマッチングの場として、ワンストップで相談に応じる相談員を配置するなど切れ目のない子育て拠点づくり事業を手掛ける能登川地区の「子民家エトコロ」、永源寺地区の「えにし」、蒲生地区の「あかね部会」の三拠点が共同で開いた。
 イベントを企画した子民家エトコロの支援員、中島みちるさんは子育て世代とその支援団体が抱える悩みとして「子どもの遊び場がどこにあるかや、昔遊びや身体を使った色々な体験をさせたいニーズが多い一方、支援団体は活動イベントに人が来てくれないことや、何をやっているか当事者に伝わりにくい現状がある」と話す。
 会場には、約百五十人の親子が来場し、子育てに関する講座や親子で楽しめるワークショップなどに参加して、積極的に情報収集に取り組んでいた。
 多岐にわたる支援団体のなか、子どもたちの居場所づくりに取り組む団体もいくつか参加した。不登校傾向にある子どもたちの居場所づくりや学習支援などを行う、学生ボランティアや社会人の有志で構成されたボランティア団体、東近江BBS会の「寺子屋のんびりんぐ」の森雄太さん(29)も、活動の中で対象の子どもまで情報が行き届かないことが多く、当人と繋がれないのが一番の課題として「親子で(様々な支援団体の)存在を知ってもらい、情報を共有していってほしい。今は必要なくても、頭の片隅に入れてもらえれば」と呼びかける。
  三世代で参加の家族も多かったことから中島さんは、「支援をどんどん活用してほしい。支援側の活動も途切れず、次の担い手を見越した活動ができたら」と、支援の継続と新たな展開にも思いを巡らせた。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース