県近美 4月からの増改築で長期休館に

■平成29年2月13日(月) 

=クロージングイベント「マデカラ フェスタ」 =

2020年春オープンの新生美術館のイメージ

◇大津
 県立近代美術館(大津市)は四月から、「新生美術館」開館に向けた増改築のため長期休館する。このため近代美術館のファンに感謝しようと、「マデカラ フェスタ\美術館のこれまでとこれから」(三月三十一日まで)と銘打ったクロージングイベントを開催する。
 同フェスタは、現在開催中の企画展「絵本はここから始まった―ウォルター・クレインの本の仕事」(三月二十六日まで)を含む多彩なイベントを企画し、開館三十二年を振り返り、二〇二〇年三月オープンの新生美術館につなぐもの。
 展示では、「マデカラ展」(三月二十二日〜同月三十一日)は、県立近代美術館の完成時の写真やリニューアルする「新生美術館」のイメージ画像、模型を紹介する。
 ワークショップでは、▽「美術館を体験して描こう!」(三月十九日)▽中村裕太ワークショップ「近美をクリーンナップ」(三月二十五日)▽「バルーンキャンドルをつくろう!」(三月二十六日)▽中嶋麦ワークショップ「コチラとムコウin県立近代美術館ファイナル」(三月二十九日)など。


現・県立近代美術館(写真提供・びわこビジターズビューロー)

 「美術館を体験して描こう!」は三月十九日午後一時から。児童、小学生が対象。百円。館内をスタッフと歩き、心に残った景色を描く。事前申込み必要。
 美術家の中村裕太さんのワークショップ、「近美をクリーンナップ」は三月二十五日の午前十時、午後一時半の二回。日曜品でそうじ道具をつくり、大そうじを楽しむ。事前申込み必要。
 「バルーンキャンドルをつくろう!」は三月二十六日の午前十時から午後四時まで。一人につき、自宅用と最終日のセレモニー用の二個をつくる。
 美術家、中嶋麦さんのワークショップ「コチラとムコウin県立近代美術館ファイナル」は三月二十九日から三十一日までの午前十時から午後四時まで開かれる。館内からガラス越しに見える景色を、特殊マーカーを使ってガラスに直接描く。
 なお、県立近代美術館がリニューアルする新生美術館は、現代美術と仏教美術、アール・ブリュットを展示の三本柱とする美術館。既存館改修と新館増築の四十七億円を含む総事業費六十九億円を投じて着工される。新館には、展示室と収蔵庫、レストラン、キッズルームが設けられる。
 問い合わせは同館(077−543−2111)へ。


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