琵琶湖の全層循環を確認

■平成29年2月2日(木) 第17720号

=過去10年で2番目の早さ=

過去10年で2番目の早さで全層循環が確認された琵琶湖(写真提供・びわこビジターズビューロー)

◇県
 琵琶湖環境科学研究センターは三十一日、今津浜沖四〜五キロの地点で、琵琶湖の上層と下層の水が完全に混ざり合う「全層循環」を確認したと発表した。過去十年で二番目の早さだった。
 この全層循環は、冬の水温低下と寒気の影響で、上層の水が冷やされて沈み込み、下層の水と混ざり合うもの。酸素を含んだ水が湖底に届けられることで、下層の低酸素を解消するため、「琵琶湖の深呼吸」とも呼ばれる。
 今年度の全層循環が早かったのは、強い寒気が流れ込んだことや、昨年の暖冬で下層の水温が高かったことが循環を早めたと、同センターはみている。


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