防火・防災を誓う 東近江市消防出初式

■平成29年1月11日(水) 第17701号

=507人・6団体・11隊を表彰 594人・21台の行進、一斉放水=

消防車輌からの一斉放水――三日溜で――

◇東近江
 東近江市消防団の「平成二十九年東近江市消防出初式」が八日、布引運動公園体育館周辺で開かれ、団員五百九十四人と消防車両二十一台が、防火・防災を誓った。
 第一部の式典では、消防活動中に殉職した消防関係者に対し黙祷が捧げられた後、小椋正清市長が団員の日頃の消防・防災活動に敬意と感謝の意を表し、昨年の熊本地震や台風迷走、鳥取県中部地震、糸魚川市大火など全国各地で起こった災害を踏まえて「地震や大雨はいつどこで発生してもおかしくない状況です。団員の皆さんと共に決意を新たにし、災害のないまちづくりに今後も邁進していく」と式辞を述べ、「消防活動は幅広く、寄せられる期待は高まっている。期待に応え、信頼される消防団には、強い消防精神と団結力を日頃の訓練活動を通じて養っていくことが重要です。引き続き活躍を期待します」と激励した。
 表彰では、永年勤続や功績を残した団員に対し、滋賀県知事、滋賀県消防協会長、滋賀県消防協会東近江支部長、東近江市長、東近江市消防団長から表彰状、平成27年度退団の元団員に感謝状が、延べ五百七人、六団体、十一隊に贈られた。被表彰者を代表して谷口浩一副団長が「きょうの受賞を契機として、消防精神に徹し、技術の向上を図り、奮闘努力する決意です」と謝辞を述べた。


消防団員による分列行進――布引運動公園体育館駐車場で――

 来賓を代表して三日月大造県知事、河並義一市議会議長、小寺裕雄県議、清水俊昭東近江警察署長が祝辞を述べ、消防団への敬意と感謝の気持ちを表した。
 最後に吉岡新次団長は、「団員の訓練や火災予防運動、予防啓発活動などが、災害を防ぐ術であり、被害を最小限に抑えています。本年が災害の少ない年であることを願います」と訓辞した。
 第二部では、小椋市長、吉岡団長による観閲のもと、東近江行政組合消防音楽隊の演奏で消防団員の分列行進が駐車場で堂々と披露され、車両パレードが周辺で行われたあと、近くの三日溜で地域住民が見守るなか、ポンプ車十台による一斉放水が行われた。
 なお、市長表彰の優良自主消防組織と優良火災予防活動子ども会は次の六団体。
 ▽建部上中町義勇消防団▽中一色町自治会自警団▽新宮西婦人消防自警団▽大徳寺区夜間パトロール隊▽五個荘河曲町自主防災会▽新宮西子ども会


優良自主消防組織の市長表彰
優良火災予防活動子ども会の市長表彰

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