県が“薪、ペレット”ストーブ調査

■平成29年1月9日(月) 

=「暖房器具より暖かい」と好評=

ペレットストーブ

◇県
 県は、木質バイオマスの利活用について、薪ストーブやペレットストーブを設置している人を対象にアンケート調査を実施し、調査結果を公表した。
 調査は、木質バイオマス利活用推進事業として県が経費の一部(約五万円)を助成している両ストーブ設置の六十人(薪ストーブ四十八人、ペレットストーブ十二人)を対象に八月に実施したもので、回答は五十四人(回収率九〇%)だった。


ペレット燃料

 それによると、“実際に使用した感想”では、「他の暖房器具より暖かい」が八三%と断トツで、「他の暖房器具と変わらない」七%、「その他」一○%が続いている。「その他」では、「火が消えた後も暖かい」「気持ちが和む」「他の人にも勧めたい」といった肯定的な意見が数多くみられた。
 “薪ストーブとペレットの燃料調達”については、薪ストーブでは「所有山林などから自ら出材し調達」が四六%、「民間企業から購入」三二%、「森林組合から購入」七%、「その他」一五%と自力調達するケースが多いのが注目される。


薪ストーブ

 「その他から購入」では「新築、リフォーム時に発生した廃材を利用」「近所の人から間伐材の提供を受けた」「製材所からも端材をもらっている」などの回答が寄せられた。
 “ペレットストーブ”では、「民間業者(国内産)から購入」五〇%、「民間業者など(県外産)から購入」四〇%、「森林組合(県内産)から購入」一〇%の順だった。


薪燃料(長浜市)

 “薪、もしくはペレットストーブの一か月の燃料代”では、「一万円未満」三三%、「一万円以上二万円未満」三三%、「二万円以上三万円未満」九%、「その他」二五%の順。
 「その他」では「自力調達なので経費ゼロ」「廃材利用で経費が掛からなかった」などと回答。
 “薪やペレット利用で困ったこと”(複数回答)では、「原料となる薪やペレットが用意できない」二九%、「灯油、電気、ガスなどに比べて燃料費がかかる」二五%、「ばい煙などが予想以上に発生する」六%、「その他」四〇%となっている。
 “県や森林組合などに対する要望”では、「不要な原木がある場合は知らせてほしい」「薪の安定供給や価格がもう少し下がるような仕組みを」「県の補助金の額が少なすぎる」「市でも補助をしているところがあるが全市に拡大してほしい」などの意見や要望が寄せられた。


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