東近江消防出初式 住民の安心、安全に誓い新た

■平成29年1月7日(土) 第17698号

=鍛えた消防技術を披露=

訓練を重ねた消防技術を披露する消防職員

◇近江八幡
 東近江行政組合消防本部の平成二十九年消防出初式が五日、近江八幡消防署で行われ、今年一年の決意を新たにした。
 午前九時半から屋内で行われた式典には、来賓、管理者をはじめ管内市町長、消防関係者ら約六十人が出席。本部と各消防署から待機要員を除く職員二百十二人が分列行進で勢揃いした。
 年頭訓辞に立った樋口孝行消防長は「幸い管内では昨年大きな災害はなかったが、びわ湖の水難事故や鈴鹿山系での山岳事故が増加した。また建物火災は減少したものの工場や事業所の火災が目立ち、予防と警防の重要性を再認識した年でもあった。そうした中ですべての庁舎が完成し、高度救急隊も設置した」と前年を振り返り、今後は、(1)いつでも大きな災害が起きるという危機感を持って訓練を重ね、万全を期す(2)厳しい財政事情を全職員が認識し、我々の常識は社会の非常識という自分に戒めを持って業務にあたる(3)消防団、警察、防火保安協会等の関係機関との連携を更に深め、我々の仕事態勢の強化を図る」との三つの目標を示した。
 表彰では、永年勤続者二十五人(三十年三人、二十年十人、十年十二人)に管理者または消防長表彰が、また昨年の全国消防救助技術大会と同東近畿地区指導会での入賞者合わせて七人および同指導会出場者四人、消防防災科学技術賞および消防防災機器の開発・改良の部の優秀賞合わせて七人、県消防職員意見発表会入賞一人、音楽隊功労一人にそれぞれ業績表彰状が贈られた。
 続いて屋外訓練場で行われた第二部の消防演技では、消防音楽隊のドリル演奏に続いて高度救急隊による負傷者救助をはじめ高所からの避難者救出、けが人等の救護活動、建物火災の消火など、すべての消防活動が同時に展開する消防技術とチームワークを披露した。
 会場には、大勢の親子連れや一般住民らが見学に訪れ、勇敢で機敏な演技に拍手を送っていた。


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