色鮮やかな金の鶏の絵馬 新年は明るい社会に

■平成28年12月21日(水) 第17685号

=野々宮神社で迎春準備=

野々宮神社境内に登場した酉年の絵馬

◇東近江
 東近江市金屋一丁目の野々宮神社の鳥居横に十五日、来年の干支「酉(とり)」の絵馬が氏子総代十三人によって飾り付けられ、師走のまちに新年の足音が近づいてきた。
 氏子で旅館業を営む追間源四郎さん(70)が、約一周間かけて仕上げた力作。縦一・八メートル横二・七メートルの合板に木目のクロスを張り、中央に描いた日の出の真っ赤な太陽の上に、たくさんの資料を参考に発砲スチロールを工作カッター一本でかたどり金や赤、緑などの水性ペンキで色鮮やかに仕上げたニワトリを立体的に飾り付け、周りに「開運招福」と「迎春」の文字を描いて平成二十九年の多幸を祈願している。
 追間さんは若い頃に従事した看板を作る仕事の経験を生かして、平成十三年の「午(うま)」から毎年見事な絵馬を作り奉納している。今回で、十六作目。
 追間さんは「来年は明るい良い年になってほしいと、めでたい金の鶏をはじめ、全体的に派手にしました。絵馬をやらせてもらっていることは元気な証拠。ありがたいことです。協力いただいた氏子総代の皆さんのおかげです」と話している。
 中島伸男宮司(82)は「鶏は朝を告げる鳥なので、皆さんが何かを始めようという新たな気持ちで新年を迎えてほしい」と、完成した絵馬を見上げた。
 絵馬は夜はライトアップで照らし出され、来年一月十五日までこの場所に掲示されたあと、「迎春」の文字を外して境内の猿田彦大神の社の壁面に移される。


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