フクロウレリーフを寄贈 布引焼窯元

■平成28年12月18日(日) 第17682号

=築窯45周年記念で東近江市に 小嶋一浩氏作「黄昏に翔ぶ」=

小椋市長(右)にフクロウのレリーフ「黄昏に翔ぶ」を手渡す小嶋太郎氏(左)と一浩氏(中)――東近江市役所市長室で――

◇東近江
 東近江市外町に工房を構える布引焼窯元の代表、小嶋太郎氏(76)と小嶋一浩氏(44)はこのほど、築窯四十五周年を記念してフクロウのレリーフを東近江市に寄贈した。
 今回寄贈したのは、一浩氏が手がけるフクロウを題材にした代表作『黄昏に翔ぶ』シリーズの作品で、約二か月間かけて制作した。大きさは縦九十八センチメートル、横七十三センチメートルの大作で、今年の滋賀県工芸美術協会展に初出品した記念の作品。
 神話が元になっており、神様がフクロウに乗り移り、知恵を量るように人を見つめる様子をイメージしている。曇りのない眼差しで優雅に翼を広げるフクロウが、布引焼の温かみある質感で表現されている。
 一浩氏は「四十五周年の日々の感謝の気持ちで寄贈しました。地元の焼物として作品が残るのは幸せなことです」と話し、受け取った小椋正清市長は「お二人のことをたいへん誇りに思います。素晴らしい作品をありがとうございます」と感謝した。
 東近江市のふるさと納税の返礼品の一つとしても人気が高い布引焼は、「七彩天目」と呼ばれる独自に開発された釉薬を使った豊かな色彩が特徴。


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