地域と共に歩んだ創立50周年を祝う

■平成28年12月13日(火) 第17678号

=八日市西小学校=

学校・地域関係者多数の出席で開催された記念式典

◇東近江
 昭和四十二年四月一日に市辺小学校と平田小学校が統合して創立した東近江市立八日市西小学校(柏木町)が今年創立五十周年を迎え、このほど記念の式典が同校体育館で行われた。
 全校児童と教職員、小椋正清市長はじめ市・市議会・市教委関係者、歴代校長、歴代PTA会長、旧教職員、地元自治会・青少年育成団体・学校ボランティア関係者、校医らが一堂に会し、半世紀の歴史を祝った。
 森隆記念事業実行委員長は「五十年の年月が経っても、豊かな自然に恵まれた環境は変わりません。五十周年の大きな節目に人と人がつながり、巡り会うことはありがたいご縁。これを記念として私たちPTAも力を合わせ、地域の皆さんと共に、子どもたちの未来のために努力していきたい」とあいさつ。
 小椋市長は「数多くの優れた人材を輩出してきたのは歴代校長や教職員の努力と地域のご理解のたまもの。昭和六十二年には日本PTA全国協議会会長表彰を受けるなど、日頃から地道にPTA活動を積み上げられ、学校や地域に対する誇りや愛着心があふれている。次代を担うこどもたちに東近江市への愛着心を育んでいただくことを今後もお願い致します」と感謝と敬意の念を表した。


児童代表といっしょに記念植樹

 市川純代市教育長は、平成二十四年度に発足した「こども見守り隊」や平成二十六年度の「子ども引き渡し訓練」などは地域とともにある学校の証だと評し、「この学び舎を巣立った四千人近い皆様がそれぞれの分野で活躍し、母校への熱い思いで支えて下さっている。学校、家庭、地域の連携をさらに押し進め、市内のモデルに」と、地域から愛され、地域と共に歩む学校をたたえた。
 森実行委員長から記念品としてパイプテント二張りと記念植樹用オリーブの木一本の目録を贈呈された杉浦周一校長は、「皆様のお支えにより本日を迎えられました。あたたかいお心を形にしていただきました。大切に、有意義に活用させていただきます」と謝辞を述べた。また、歴代PTA会長有志による寄付は、子どもたちのための「読書活動推進基金」として活用することを紹介した。
 児童代表の中村健伍くん(六年生)が、創立五十周年に向けた学習の展示発表を案内した。展示内容は、一年生「五十年前の遊び体験」、二年生「新聞制作」、三年生「式典ステージ看板制作」、四年生「昔の給食やおやつを粘土で再現」、五年生「階段アート制作」、六年生「平和学習」。
 式典のあと記念植樹が行われ、森実行委員長、市川教育長、杉浦校長、児童代表の木戸咲良さん、森捷太くん、小西ひまりさん、戸田陽人くん(いずれも六年生)が、オリーブの木を校庭に植えた。オリーブの花言葉は「平和・知恵」で、子どもたちの今と未来が平和であれ、今と未来によりよい学びあれとの願いが込められている。また、夏に花が咲き、秋に実を収穫できるため、収穫のあとに児童が将来の夢を語りあうという伝統づくりにつながることが期待されている。
 十月十三日には、写真家でジャーナリストの國森康弘氏を招いて、教育講座「写真が語る命のバトンリレー」も開いた。


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