琵琶湖疏水観光船事業 平成30年度実現めざす

■平成28年11月24日(木) 第17662号

=大津・京都間で上下便=

「上り便」試験運航に初乗船する越直美・大津市長と門川大作・京都市長ら(大津市提供)

◇大津
 大津市と京都市は、明治の近代化産業遺産である琵琶湖疏水を活用した観光船事業について、平成三十年度から本格運航する方針を決め、事業化に向けた課題を検証するため、今月十九日〜二十七日の日程で試験運航を実施している。
 本格運航は、疏水事務所大津分所付近(大津市)〜蹴上船溜まり(京都市)の七・八キロを予定。上り便と下り便を運航させ、大津市・京都市の観光振興につなげる。
 両市は観光船事業を実現するため、平成二十七年、二十八年中に三回の試験運航を実施してきた。これまでは大津市側から京都市側へ向かう下り便のみだったが、安全性が確保されたとして、今秋からは上り便も運航している。
 上り便については、狭い水路の流れに逆らって進むため、高度な操船技術を要することから、旅客を乗せずに試験運航を繰り返して技術を高め、安全に運航するためのノウハウを蓄積してきた。


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