新成人を祝う20畳大凧「慶祝」

■平成28年11月18日(金) 第17657号

=のりつけ式で製作着手=

◇東近江
 新成人を祝って成人式に揚げられる20畳敷東近江大凧の製作が、新成人で組織する成人式実行委員会(青西冬馬委員長 14人)と東近江大凧保存会の手によって進められている。
 大凧製作初日の12日には世界凧博物館東近江大凧会館(東近江市八日市東本町)で実行委員会メンバーら関係者が出席して、儀式「のりつけ式」が古式に則り行われた。
 男女ペアでタスキをかけてもらい、和紙にのりをつけて張り合わせて行く。できあがった和紙同士をさらに張り合わせて、縦約6m、横約5.5mの20畳敷の1枚の和紙を完成させた。


 できあがった和紙に絵を描き、骨や糸を取り付ける作業が約1か月かけて行われ、来月13日に完成すると、新成人たちの「二十歳の願い札」が凧の裏に張り付けられれば、あとは成人式(来年1月8日)での大飛揚を待つだけ。
 平成29年は酉(とり)年であることから、絵柄は上部に尾長鶏、下部に朱文字「祝」が描かれ、東近江大凧の特徴である絵に意味をもたせる判じもんは「慶(鶏)祝」となる。
 絵柄を担当した市内在住の本持美里さん(京都造形大学美術工芸学科日本画コース3回生)は、絵の中央のカラフルな卵は新成人の個性を表現しており、尾が風に吹かれてもドッシリと構えている尾長鶏のように、新成人が個性を生かして成長、活躍してほしいとの願いを込めた。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース